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クレカの限度額が回復する仕組み - 現金化の際に押さえておきたい注意点

当ページでは「いくらまで利用できるか」にフォーカスを当てて解説いたします。原則として限度額の範囲内であればギリギリまでクレジットカード現金化をすることができますが、その際の注意点やリスクも知っておく必要があります。

いくらまで利用可能か

クレカ現金化の限度額と注意点
結論から申し上げますと、クレジットカード現金化はショッピング機能における限度額の範囲内で利用可能です。
アプリやWebで限度額の残額を確認できるのが一般的ですが、Webマイページなどで表示される限度額と実際に使える金額の上限は、若干の誤差が生じている場合もある点に注意が必要です。

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当然ですが、限度額ギリギリまで使ってしまうと携帯電話使用料や電気料金などが引き落とされなくなってしまう恐れがありますので、ゆとりを持って利用することを推奨します。

 

限度額の注意点

クレジットカードの限度額は、以下の注意点があります。

  • 分割払いは限度額が低く設定されている場合がある
  • 限度額がリセットされるのは支払い完了直後
  • キャッシング枠ショッピング枠の限度額が合算される契約が主流
  • 決済の反映にタイムラグがある

ショッピング枠の仕組みを正しく理解していないと、限度額をオーバーしてしまう恐れがあるので注意してください。

 

分割払いの限度額(割賦枠)

分割払いやリボ払いなどの割賦枠とは
クレジットカードによっては、ショッピング機能の限度額とは別に分割払いの限度額が設定されている場合があります。
リボ払いと分割払いに限定した限度額を割賦枠と呼び、一部のクレジットカードはリボ払いと分割払いで異なる割賦枠を設定しているケースもあります。
分割払いでクレジットカード現金化をしたい場合は、割賦枠の詳細を確認しておくようにしてください。

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一例としてショッピング機能の限度額が100万円割賦枠が30万円だった場合、1回払いなら100万円まで決済できますが、リボ払いと分割払いは30万円までしか決済できません。

 

限度額が回復するのは支払日

クレジットカードの支払いサイクルは、月末締めの翌27日払いが定番です。
支払い日が土日祝日の場合は、翌営業日にスライドされます。
日常的な決済で使うメインカードの場合、限度額が満額まで回復することは基本的にありません。

分かりやすい事例

1ヶ月30日で、限度額100万円のクレジットカードを毎日1万円ずつ使った場合の限度額は、以下のように推移します。
クレジットカードの限度額の仕組みを解説するグラフ

カード利用前の限度額 100万円
月末時点の限度額
(30万円利用)
70万円
支払日前、翌26日の限度額
(合計56万円利用)
44万円
支払日当日、翌27日に30万円を支払った後の限度額 73万円
代表K
 

翌27日には前月利用分の30万円がリセットされて、当月1~27日の利用分27万円を差し引いた73万円が残りの限度額です。

 

キャッシング枠の内枠とは

キャッシング枠の外枠と内枠について
キャッシング枠の内枠とは、クレジットカードの利用可能枠におけるキャッシング専用の利用可能枠のことです。
内枠設定されている場合、キャッシング機能を使った金額だけショッピング機能の限度額も減ってしまいます。
一例としてクレジットカードの限度額100万円(内キャッシング枠30万円)の条件だった場合、30万円までキャッシング可能です。
通常の限度額が満タンの状態で30万円のキャッシングをすると、通常の限度額も30万円減って70万円が残りの限度額になります。

一部のクレジットカードはショッピング枠とキャッシング枠で独立した限度額になっていて、これを外枠別枠と呼びます。
大半のクレジットカードはキャッシング枠が内枠になっているので、キャッシング機能を使う際はショッピング枠・利用可能額の残額を把握しておくようにしてください。

 

タイムラグと限度額超過

クレジットカードは一般的に決済してから反映されるまでに数日程度のタイムラグが発生します。
仮に10万円のクレジットカード現金化をした場合、数日経ってから決済した金額が反映されて限度額が10万円分減る流れです。
既に限度額をギリギリまで使っていた場合、新たに決済しようとするとエラーが出てしまう可能性があります。

限度額を超過している状態の場合は新規決済ができないほか、各種支払いが滞ってしまう場合があるのでご注意ください。
スマホ代や電気代などのクレカ払いが決済できなかった場合、遅延分を翌月にまとめて請求されるケースがほとんどです。

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クレジットカード払いができなかった場合は郵送で払込票が送付されることもあります。

タイムラグの影響で限度額がオーバーした場合の対応はクレジットカード会社によって異なりますが、数千円から数万円程度の限度額オーバーは大目に見てくれるのが一般的です。
タイムラグを狙っての高額決済複数の決済をするなど悪用の可能性が高いと判断された場合は、信用情報に事故登録されるなどペナルティを受ける恐れがあります。

 

 

余裕を持って使いましょう

ルールを知り、計画的に利用する
クレジットカード現金化をできる金額は限度額の範囲内ですが、限度額ギリギリまで利用すると弊害が発生する可能性が高まります。
分割払いやキャッシングの限度額に複雑なルールがあることを理解して、計画的に利用するようにしてください。
不安がある場合は余裕を持って限度額を使い切らないようにするとよいでしょう。
限度額増額審査新しくクレジットカードを作るなどして高額利用する方法もあります。
クレジットカードを複数枚持っている場合は、それぞれの限度額に応じて現金化することが可能です。

代表K
 

高額決済や複数枚のクレジットカードを活用したい場合は、事前に現金化業者へ相談しておくことをお勧めします。